カートをみる マイページへログイン ご利用案内 お問い合せ サイトマップ
RSS
印鑑サイズや印材選び、書体選びについてや、会社印鑑や手彫り印鑑のご相談等
お電話やFAXでのお問い合わせもお待ちしております。
本店(綾部店)電話0773-42-0559(朝9時~夜7時)FAX0773-42-2202
*本店(綾部店)には大槻秀山先生もおられます。

手彫り印鑑のよさ

■手彫りのよさとはなんでしょうか。

ここでは「手彫りは良い」という理由を考えてみたいと思います。

当店は全ての作業を大槻秀山先生の手でやっております。

つまり、同じ印影、同じ印鑑を作ることは不可能なのです。

それは、手で全て作成しているので同じ文字をまったく同じに2度書くことは出来ないからです。

いい印鑑の一番重要な要素は、

模倣されにくく欠けにくいという点が最も重要です。

なぜなら、せっかく作った印鑑がすぐに欠けてしまうと印影が変わります。

印影が変わってしまうと、そのはんこは印鑑として使用することが難しくなります。

手彫りの印鑑は、あなただけのオリジナルの世界に1つだけの印鑑というだけでなく、

模倣されにくく、丈夫で欠けにくい手彫りの印鑑というわけです。

以上をまとめますと・・・

●印影を模倣されにくい

*文字をすべて手書きで字入れしているため同じものは2度と作れない為。

機械彫り印鑑や手仕事印鑑の場合はどうしても同じような印鑑ができやすい環境にあります。

●枠と文字などの印影が欠けにくい

*手彫りは、枠や文字の太さが一定で細くなりすぎたり不安定な土手になっていない。

(土手とは彫ってある溝の出来かたです)

機械彫りの場合は、どうしても細くなりすぎたり、逆にもたついたり、土手が不安定になりやすく、丈夫さに欠ける点があります。

内閣総理大臣賞!一級彫刻士の完全手彫り印鑑はんこの専門店手彫り印鑑と機械彫り印鑑の断面を見比べてください!
機械彫りの印鑑の断面手彫り印鑑の断面図
機械彫りの印鑑と手彫り印鑑の違い内閣総理大臣賞!一級彫刻士の完全手彫り印鑑はんこの専門店手彫り印鑑と機械彫り印鑑の違い
機械彫りの場合は、
断面が直線になっているのがお分かりになるでしょうか?
印章彫刻機の針が垂直に上下して、彫刻していきます。
彫刻機の針(丸い針)が文字に沿って彫刻していくのでどうしても文字のラインを拡大すると針の跡が ドットのように残る為、文字の線がビリビリとなってしまいます。

機械彫りの印鑑は、 細い枠や文字などにも土台となる土手の部分がなく垂直な為、どうしても枠や文字が欠けやすくもろくなってしまうのが特徴です。

手仕上げ印鑑の場合は機械で彫刻した跡に印刀で調整した印鑑のことをいいます。
手彫り印鑑のように「唯一無二、自分だけの印鑑、模倣されにくいはんこ」という点ではどうしても劣ってしまいます。
なぜなら印章彫刻専用の文字ソフトを使用した機械彫りをしている為です。
手仕上げ印鑑は手彫り印鑑ではありません!

ですので、同じ印鑑は、簡単に何本もできますし、印影の確認も気軽にいくらでもご提供できます。

*当店が印影確認できない理由→

手彫り印鑑の場合は、
印鑑の断面が複雑にデコボコしている
のがお分かりになるでしょうか?

手彫り印鑑は、印刀で文字のバランスを見ながら深さ、
文字の太さなどを荒彫りし、繊細な細かい部分のバランスや美しさを仕上げの工程で整え、繊細に美しく丁寧に彫刻していきます。
ですので細い枠、細い文字であったとしても、土手の部分がしっかりとあるので欠けにくい為丈夫です。

手彫り印鑑は、文字のラインや流れ、筆意等も失われずに滑らかで伸びやかに美しい為に捺印した際の印影はとても美しいのが特徴です。

また、1刀1刀彫刻していますので、印面に印刀の跡が残っています。

当店の完全手彫り印鑑は文字入れから荒彫り、仕上げまで全て秀山先生がお一人で全て制作されますので まったく同じものは2つとありません。
ですので大変模倣されにくく、秀山先生の熟練の技と美しい文字のよさが最大限発揮されています。

●文字・枠がスッキリとして美しい

*、手彫りの印鑑の場合は全て印刀で荒彫り、仕上をします。

余計な文字のもたつきや枠を整える為に一本一本丹念に丁寧に仕上げていき、

スッキリと美しい印影になります。

*手彫り印鑑の彫刻様子はこの大槻秀山先生の彫刻動画をどうぞ→

また、各印材にはそれぞれ特徴や個性があります。

季節・温度・各印材の特徴によって彫るときの感触の違いに合わせてベストな彫り方で

彫り進むのも手彫りだからこそできる仕事であるともいえます。

1つ1つ真心を込めて1本1本を作成した印鑑はまさに、あなたの人生の大切なパートナーとなり、

人生の扉を開く鍵になるにふさわしい価値のある印鑑となりえるのではないでしょうか。

印鑑は消耗品でも、使い捨てにするものではありません。

安易になんとなく価格だけでその場しのぎにするようなものではありません。

逆に、高価だからいいものだということでもありません。

また、印鑑に使用される文字や書体というのは大変特殊な文字であり、文字を知っているという知識だけでなく、それぞれの文字の持つ特徴やバランス、美しさ、繊細さを理解する必要があります。

それだけでなく彫刻する職人独自の書体のバランス、センスが必要とされるのが完全手彫り印鑑です。

まさに、オリジナルの世界に1つだけのあなただけの印鑑はんこの制作が可能になるのです。

しかし、機械彫り、手仕事彫りの印鑑はんこの場合はパソコンを使って印鑑専用ソフト(文字フォントソフト)を使用します。

ですのでパソコンの画面上で文字を決め、彫刻ロボットを使用して彫刻していきます。

そのままの彫刻した印鑑をロボット彫り(機械彫り)、

機械で彫刻した後に軽く印刀で整える(仕上げ)をした印鑑を手仕事印鑑といいます。

人の手や職人の技術を使用する工程がかなり省かれているのでスピーディに印鑑をたくさん彫刻することができます。

完全手彫り印鑑の場合は、1つの印鑑を彫刻し、できあがるまで時間がかかります。

また最も経験や美しさを問われる字入れの作業は手彫りのよさ、

手彫りの命の部分である大切な作業の1つです。

決して省略できる部分ではありません。

大槻秀山先生は毎回、最もその方の印鑑にベストなバランスを考え

慎重に丁寧に字入れの作業をしておられます。

*手彫り印鑑のできるまでの工程→

大事な一生ものの印鑑を購入される際には、「お店選びのコツ」をじっくり読んでから購入されることをおすすめします。

お店選びのコツはこちら→

彫り方の種類

!当店は手しあげ印鑑をお渡しすることはしません!

手仕上げ印鑑を手彫り印鑑としてお客様にお渡しいたしませんのご安心下さい!

印鑑の彫り方は、大きく分けると、機械彫り、手しあげ、手彫りの3種類に分かれます。

機械化が進むまではどのお店も完全手彫りでした。それが当たり前の時代でした。

しかし、年月が経つとともに印章業界にも機械化の風がやってきました。


そして、気が付けば本物の職人=手彫りのできる職人が激減してしまったのです。

また、機械彫り、手仕上げの印鑑なら合理的に効率よく大量にスピーディに作ることができます。


しかしながら手彫りになるとどうしても時間もかかりますし、人件費もかかります。

そのかわり、最初から最後まで人の手で作った手彫り印鑑は欠けにくく、丈夫

長く使うことができます。


また同じ物は絶対に作ることができませんのであなただけの印鑑をお作りすることができます。

本物志向のお客様には必ず満足頂けると信じております。

当店では、手彫りと言って手しあげの印鑑をお渡しすることは決してありません!

京の名工記念作品制作過程

京の名工の名匠!内閣総理大臣賞受賞大槻秀山先生の完全手彫り印鑑専門店!一級彫刻士!
京の名工受賞!内閣総理大臣賞受賞、マイスター認定の一級彫刻士一等印刻師の大槻秀山先生 京の名工受賞!内閣総理大臣賞受賞・完全手彫り印鑑専門店大槻秀山先生です 京の名工受賞!内閣総理大臣賞受賞、マイスター認定の一級彫刻士一等印刻師の大槻秀山先生の経歴

「京の名工」を授与されるにあたり記念作品を彫刻することになりました。

その記念作品を彫刻される工程の一部を大槻秀山先生のお許しを受けて

一部撮影することができましたのでその様子をご紹介致します。

京の名工受賞!内閣総理大臣賞受賞、マイスター認定の一級彫刻士一等印刻師の大槻秀山先生

「京都伝統産業」と彫刻してあります。

題材はこの「京都伝統産業」という文字を篆書体で入れることとなっております。

*このような時や競技会・展覧会・検定試験では篆書体が用いられます。

それは印章の基本となる書体であり最も技術の差が出る書体でもあるからです。

また大槻秀山先生は、文字だけでなく菊の花をたくさんあしらった密刻を施されました。

もちろんこの菊の花の構図・絵も全て大槻秀山先生が描かれ彫刻されました。

それでは少しだけその様子をご覧下さいませ!

京の名工受賞!内閣総理大臣賞受賞、マイスター認定の一級彫刻士一等印刻師の大槻秀山先生

文字入れという最も時間のかかる工程が終わった後、少しずつ丁寧に一刀一刀荒彫りをしていきます。

朱を塗り、割付した印材に筆で文字や菊の絵を捺印した時にきちんとなるように逆向きに書きます。

大きさは非常に小さく35ミリ×35ミリの角にひとつひとつ丁寧に書いていきます。

京の名工受賞!内閣総理大臣賞受賞、マイスター認定の一級彫刻士一等印刻師の大槻秀山先生

近くで拡大してみるとこのようになっております。

菊の細かさは描くのさえ難しいということは想像しなくても分かるほどに

非常に細かく緻密に書いてあります。

まずは文字部分から大まかに彫刻する荒彫りの段階です。

京の名工受賞!内閣総理大臣賞受賞、マイスター認定の一級彫刻士一等印刻師の大槻秀山先生

荒彫りが更に進んだ状況です。

文字の部分はほぼ荒彫りの作業が終わり、細かい菊の部分の荒彫りを丁寧に少しずつされておられます。

もちろん普段のお仕事の合間を縫って少しずつ少しずつ彫刻されておられます。

京の名工の名匠!内閣総理大臣賞受賞大槻秀山先生の完全手彫り印鑑専門店!一級彫刻士!

近くで拡大してみますとこのように進んでおります。

菊の周りの朱色の部分が少しずつ彫刻されていき、菊の輪郭が少しずつ浮かび上がってきております。

密刻という作業は非常に集中力と根気だけでなく、

かなり高度な技術が必要とされます。

それはもちろん絵を描くという美術的センスだけでなくしっかりと彫刻するという技術は

本当に大変難しいということがお分かりになるかと思います。

大槻秀山先生は今まで数々のこのような細かい密刻をたくさん彫刻され、

たくさんの賞を戴き認めて頂いてまいりました。

この小さな35ミリ角の中に描かれる世界は非常に細かく鮮やかで美しいものです。

ぜひ綾部店(本店)にご来店の際には実際に手にとって見て頂けましたらより

強く実感して頂けるかと思います。

京の名工の名匠!内閣総理大臣賞受賞大槻秀山先生の完全手彫り印鑑専門店!一級彫刻士!

仕上げ部分を彫刻されている時は時間の都合が合わず、撮影させて頂くことができませんでしたが、

出来上がり出品される前に撮影することができましたのでご覧下さいませ。

仕上げも終わり、墨を打った状態です。

私の手の大きさと比べてもらうと分かりますように非常に小さなサイズの角印です。

京の名工の名匠!内閣総理大臣賞受賞大槻秀山先生の完全手彫り印鑑専門店!一級彫刻士!

より近くで撮影しました。

菊の花びらや葉ひとつひとつ丁寧に彫刻されているだけでなく、

文字もすっきりと鋭利に彫刻されており、

とても美しい印章ができあがりました。

構成から字入れ・彫刻と全ての工程を時間を見つけては少しずつ制作されました。

また大槻秀山先生は各種展覧会等で審査員を務められておられますので

その審査員参考作品というものもお仕事の合間を縫っては

少しずつ制作されては出展されておられます。

大槻秀山先生は印章作りというのは、字要れはもちろんのこと、

彫刻する時間よりもまず、構成・文字のバランスや美しさを考える印稿が

一番時間がかかりますとおっしゃっておられました。

このように印章というのはひとつひとつ丁寧に作るにはたくさんの時間が必要となります。

完全手彫りとお届け日数の関係

当店の印鑑は全て一級彫刻士・一等印刻師・マイスター認定者の大槻秀治先生が

責任を持ってお一人で字入れ、荒彫り、仕上げと全て彫刻制作されます。

一日に彫刻できる印鑑の数には限りがあります。

大槻栄文堂では、誠に申し訳ありませんが印鑑のお届けに少し日数をいただいております。

基本は2週間~3週間の納期とさせて頂いているのですが、

込み合う時期によってはもう少しお時間を頂くこともあります。

*お急ぎの場合はメールにてご相談下さいませ。

当店の印鑑は機械彫りであったり、

他の職人(弟子や下請け等)の手が、

どの工程にも一切入ることはありません。

大槻秀治先生が丁寧に真心込めて1つ1つ彫刻されますのでご安心下さいませ。

一生ものの印鑑だからこそ、早い・安い・手っ取り早い・消耗品でもありません。

ダメになったら買い換えたらいいや!というようなものでもありません。

印鑑というのは捺印する時に、意外と人は見ているものであったりします。

印鑑とは、自分自身を表す大事な役割を担っています。

そんな時に美しい印影ではっきりと美しく捺印できると大変清々しい気持ちと共に、

優越感と大きな満足感を味わうことができるかと思います!

手彫り印鑑ならではの捺印の美しさと丈夫さ、

世界に1つ、唯一無二の自分だけの手彫り印鑑ですので

多少のお時間がかかることをお許し下さいませ。

当店が『印影確認サービス』をしていないのもここに理由があります。

当店の印鑑はパソコンを使用した機械彫りではありません

ですから、簡単に印影確認をして頂くことができないのです。

それは貴重で重要な大槻秀山先生の文字の流出、技術を守る為でもあり、

完全手彫り印鑑の為、どうしても途中の状況をお見せることが難しいのです。

*なぜなら、直接印材に手で字入れをされる為

厳選された最高級の印材に、大槻秀山先生の高度な最高級の完全手彫りの技術を、

真心込めて1つ1つ丁寧に、繊細に注ぎ込まれた印鑑(印章)は、

唯一無二の世界に1つだけの印鑑(印章)です。

当店の印鑑は大量生産型でもなければ、スピード重視の仕事もできませんが、

全ての印鑑(印章)に大槻秀山先生の高度な技術が込められています。

いい加減な印鑑はんこの販売は一切しておりません。

それは大槻秀山先生の最高級の手彫り技術が今後ずっと皆様の手元で

一生使って頂く印鑑であると共に、大槻秀山先生の職人のプライド、

伝統の手彫り技術の匠の技を後世に伝えるものとしての責任だと感じておられるからです。

また、お急ぎの方は別途メールにて応相談いたしますのでお気軽にお問い合わせ下さいませ。

お問い合わせメールはこちらまで・・・・ info@eibundou.com

ページトップへ